お風呂掃除は中性洗剤を使用しましょう!
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♪お風呂掃除について♪
こんにちは!みなさん、今回はお風呂掃除についてのお話しです★
みなさんはお風呂の汚れはどんな洗剤を使っていますか?
汚れによって掃除に適した落とし方があります!
皮脂汚れ:重曹を使って掃除すると効果的です。
水垢:クエン酸水をスプレーし、しばらく置いてからこすり洗いします。
カビ:カビ取り剤を使用し、換気を十分に行いながら掃除します。
毎日:入浴後に浴室全体をシャワーで流し、スクイジーで水分を取り除きます。
週1回:壁や床、排水口などを重点的に掃除します。
定期的なお風呂掃除を習慣化することで、清潔で快適な浴室を維持できます。
また、汚れがひどくなる前に対処することで、掃除の手間も軽減されます。
酸性やアルカリ性の強い洗剤を使うとモール剤などが傷みます。
酸性やアルカリ性の強い洗剤は、浴室の一部の素材やコーキング剤(モール剤)を傷める可能性があります。
以下に詳しく解説します。
●強い洗剤が与える影響
1. モール剤(コーキング)の劣化
酸性洗剤(例:クエン酸、塩酸ベースの洗剤)は、ゴム系のモール剤を硬化・変色・ひび割れさせる可能性があります。
アルカリ性洗剤(例:重曹、強力な油汚れ用洗剤)も、長時間付着すると弾力が失われたり変色したりすることがあります。
2. 浴槽や壁材のダメージ
FRP(強化プラスチック)や人工大理石は、強酸・強アルカリで艶がなくなったり、白化することがあります。
3. 金属部分の腐食
酸性洗剤はステンレスの表面保護膜を破壊し、錆びや腐食の原因となります。
●洗剤使用時の注意点
項目 注意点
素材確認 使用前に「中性洗剤のみ使用可能」などの注意書きを確認する。
使用時間 強い洗剤は長時間放置しない(5~10分以内が目安)。
すすぎ 使用後はしっかり水で洗い流す。残留洗剤に注意。
パッチテスト 目立たない箇所で事前にテストしてから全体使用する。
◆素材に優しいおすすめの代用品◆
◆汚れの種類 素材に優しい代用品◆
水垢 →クエン酸水(濃度控えめ)を短時間使用し、よくすすぐ
皮脂汚れ→ 重曹水(弱アルカリ)でやさしくこする
カビ→ アルコールスプレーや中性タイプのカビ取り剤
お風呂掃除で中性洗剤以外(酸性・アルカリ性)を使用した場合、汚れがよく落ちることもありますが、
素材や人体に悪影響を与えるリスクもあるため、注意が必要です。
以下に「どうなるか」を具体的に解説します。
●中性洗剤以外を使った場合の影響
酸性洗剤(例:クエン酸、トイレ用洗剤、スケール除去剤など)
メリット
水垢(カルシウム分)、石鹸カスに強く、よく落ちる。
デメリット・リスク
金属部分が腐食(ステンレスでも長時間付着でサビることあり)。
コーキング(モール剤)が劣化・硬化し、ひび割れや剥がれの原因に。
塩素系洗剤と混ざると有毒ガス(塩素ガス)を発生する危険あり。
人工大理石など一部の素材が変色。
アルカリ性洗剤(例:重曹、セスキ炭酸ソーダ、油汚れ用洗剤)
メリット
皮脂汚れ、ヌメリ、カビの予防に強い。
デメリット・リスク
モール剤や樹脂パーツの表面を傷めることがある。
ガラスや鏡を曇らせる可能性がある(残留して結晶化)。
長時間使うとプラスチックの劣化につながることも。
※特にやってはいけない組み合わせ※
組み合わせ 危険性
酸性洗剤 × 塩素系洗剤(カビ取り剤など) 有毒ガス(塩素ガス)発生。最悪の場合命に関わる。
強酸・強アルカリ × 目地・パッキン 変色・硬化・劣化。水漏れの原因に。
強い洗剤は「素材に使えるか」「使用後にすぐ洗い流せるか」を確認してから使う!
どうしても使う場合は、短時間・部分的に・換気をしながら。
☆こまめな掃除をして、強力な洗剤に頼らず済むようにするのが理想です☆
洗剤を使用する場合はメーカーのHPや問合せしましょう!